鷗外橋・紫川エリア

コンセプト

「光あつまる銀河団空間」

宇宙にある、多くの星の集合体は「銀河」。この銀河が数十から数千集まり形成された巨大構造は「銀河団」と呼ばれています。
「小倉イルミネーション2024」では、宇宙への関心がこれまで以上に高まりを見せていることを背景に、紫川河畔エリア一体を「太陽系」「銀河系」を連想させる装飾で彩り、「光あつまる銀河団空間」を表現していきます.

アドバイザー

松下美紀照明設計事務所 松下 美紀
代表取締役・照明デザイナー・北九州景観アドバイザー

日本全国のプロジェクトへ参画し、重要文化財の照明デザイン、国立公園や都市の照明ガイドライン制作、教育施設、文化施設、医療施設、交通機関から商業施設まで幅広い分野の光環境を創出している。

エリア

鷗外橋

新たなビルや店舗の進出でにぎわう駅側エリアと、小倉城を囲む歴史あるエリアをつなぐ鷗外橋の光のトンネルは、小倉イルミネーションの代名詞。今年は、「銀河系(青白色)」と「太陽系(暖色)」のグラデーションのトンネルが出現します。

紫川河畔(リバーウォーク側)

太陽系の空間を演出するため、温かみある「シャンパンゴールド」や「ホワイト」「オレンジ」などの暖色系を中心とした電飾機材を用いて装飾します。

紫川河畔(井筒屋側)

銀河系の空間を演出するため、大人味ある「パープル」や「アクアブルー」「ブルー」などの寒色系を中心とした電飾機材を用いて装飾します。

フォトスポット

コクラパネル

「音と光、体感で楽しむ」

勝山橋上に、「コクラ」のフォトスポットが出現します。鷗外橋と紫川河川敷を広域から見渡せる立地であるため、手前に映る「コクラパネル」と背景のイルミネーションを映しながら、撮影することができます。
「コクラパネル」の囲いは、『音に反応して光が移動する』ライトで縁取り、拍手による音の刺激で、光を楽しんでもらう仕掛けを施します。「コクラ」文字の後ろには、紫川を連想させる緩やかな曲線や星型で「コクラ」を惹き立たせます。

ムーンライト

「幻想的でフォトジェニックな空間」

イルミネーションを広域にかけて見渡せる、ポンプ室上の立地を最大限活用した演出にてフォトジェニックな空間をつくり出します。
シャンパンゴールド系で包まれた対岸雰囲気とはまた違った雰囲気で、ポンプ室上を彩りながら、親子やカップル、友人同士が記念写真を撮ったり、ゆったりと会話したりなど、心地良く過ごすことができるスペースとします。

記念フォトフレーム

「トンネルと小倉城、紫川を映し出す」

青からシャンパンゴールドにかけて色が遷移するトンネル、樹木の隙間からライティングされた姿を現す小倉城、トンネルや河川敷のイルミネーションが水面に反射して映る紫川。
それぞれから放つ光が、幻想的な空間をつくり出します。
井筒屋側には、鷗外橋トンネル・小倉城・紫川河川敷・水面が写真内に収まる位置に、記念フォトフレームを設置します。

Informationインフォメーション

実行委員会事務局【北九州DMO連絡会議内】
TEL:093-591-1170
e-mail:ilm@dmo-kitakyushu.jp